推しのおはなし。

ただただ推しの良さを知って欲しい。

推しが尊くて、泣く。【吉本坂46 定期公演】

 

 

みんな~!!!!!!

久々に吉本坂の話するよ~!!!!!!

 

 

 

 

 

 

ということで、吉本坂界隈の皆様はお久しぶりです。オンライントークレポ以来の、吉本坂46の記事を書こうと思います。

 

今回書くのは

 

 

木原実優 プロデュース公演

「推しが尊くて夏吉本坂46の曲をいっぱいやるよLIVE~」

 

 

についてでございます。

 

 

この公演は文字通り、2期生である木原実優ちゃんのプロデュース公演なのですが、3週にわたってCIRCUS、スイートMONSTER、REDの楽曲をやっちゃうよ!という公演で、内容が過去イチと言っていいレベルで良かった……

 

 

 

ここから下はネタバレを含みます。見たくないぞ!という方はブラウザバックをお願い致します🙇‍♀️

 

 


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さて。ここから公演について触れていくわけなのですが、その前に私がこの公演をいかに楽しみにしていたかを語らせてください。(何故?)

 

 

 

 

私は月イチくらいで有楽町に足を運んでいるのですが、その目的は基本的に光永ちゃんと多田さん。オンラインという手もある中で、東京住みという武器を利用して、お金を払うなら生で見たい……!と、どちらかが出ていようものなら、気づいたら有楽町に足が向いています。

 

 

ただ、今回記事にする公演は、光永ちゃんが出ていたからという理由だけで取ったのではありませんでした。

 

 

 

“REDを生で聴ける“

 

 

 

これが今回チケットを買った1番の理由です。

 

やっぱりどうしても、REDは生でパフォーマンスを見ないと意味が無いんだ……と思ってしまうんですよね。楽しみすぎて、チケットを取ってからずっとそれをモチベーションとして生きてました。

 

 

さらにそれに追い打ちをかけたのが席番号。今回はいつもの整理番号と違い、指定席だったのですが、私がとったのはF列。コロナで前列が潰れていたとしても、前にちょっと人がいるかなぁと思いながら、F列ら辺だろうと立ち止まった席はG列。

 

「え、あと2列くらいしかないが……」と思いながらF列を見つけた時、重大な事実に気づきます。

 

 

 

気づかんうちに最前列を取っていた。

 

 

 

いつも後ろの方に座ってしまうので、その場に行くまで気づいていなかった事実。今はF列が最前だったのです。楽しみすぎて早く入ってしまってたので、1人でめちゃくちゃキョロキョロしてしまいました。そして、最前と知った途端一気に緊張が押し寄せました。そのくらい楽しみだったんです

 

 

 

ただ、今回は見慣れたオリジナルメンバーではなく、少人数かつ2期生を含めた女子メンバー。正直聞いた時は「女子だけでいけんのか?」って思っていました。

 

 

そう思った私がバカだった。

 

 

終演後の私をそう思わせたくらい、最高の神公演だったのです。

 

 

 

 

 

 

ということで、ここからやっとレポートをしていこうと思います。

 

 

まずOPは、今回のプロデューサーである実優ちゃんの登場から、みんなを呼び込んで、各々アイドル自己紹介を披露してくれました。

 

 

元々デビュー時にあった自己紹介から新たに変更した菜央ちゃん

NMB時代から使っている自己紹介をしてくれた関西色も忘れないゆいぽん

デビュー時に考えたやつを2021年ver.でやってくれた光永ちゃん

 

そして新たに挨拶を考えてくれた2期生。

 

ここ3週で場数を踏んだからか、1期より思い切ってアイドルしてた飲み友実優ちゃん

個人的に1番上手くできてるなぁと感じて好きだったるるかちゃん

めちゃくちゃ韻踏んでた陽キャノリ①マミちゃん

勢いと元気で乗りきった陽キャノリ②かなちゃん

ひなちゃんリスペクトなんだなぁってすぐわかったるいちゃん

 

みんなめちゃくちゃ良かったし可愛かったしキャッチーだった……🥰

 

 

吉本坂というか、坂道グループってあまり積極的にオリジナル自己紹介を披露しない印象があるんですけど、私はこういうの大好きなタイプなので、アイドルモードの吉本坂の時は是非積極的にやってほしいし、声が出せるようになったらまたやってください🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

 

 

 

 

 

○ M1「君の唇を離さない」

 

 

少しトークを挟んでから、ポジションについて、始まる……始まる……とドキドキしていたら流れ始めたあのイントロ。実優ちゃんがてっちゃんさながら、ステージを彷徨い歩きます。

 

 

 

私、すでに泣く。

 

 

 

こんなはずじゃなかった。普通にニヤニヤしながら1人静かに大興奮するはずだったものが、「♪アスファルトを~」のとこでは既に声を抑えなければと身体を震わせながら号泣していたのです。さすがにキモヲタすぎなんですよね。

 

 

実は今回私の周り、というか私の列の過半数が女性で、実優ちゃんのうちわを持ってらっしゃいました。席に座って、静かに推しを眺めるという行為が定着しつつある吉本坂46の現場に身を置かれた私は、走馬灯のように全盛期を思い出します。

 

 

客席の声はほぼ入らないはずの、REDパフォーマンスのラジオ公開収録。我々の\超絶可愛い!なっつー!/の声がうっすら聴こえるという珍事。ひなちゃんのアクロバットで起こる歓声。サビで\はいせーの!/から始まるコール。終盤のキスシーンで起こる\フゥ~~!/

 

 

なんで今私はペンラも持ってないし、声も出せないんだ?と頭の片隅では思いつつ、アイドルとしての吉本坂46が少し動きだしたような音がしました。

 

 

声と震えを抑えながら見守ったサビ。少しずつ慣れてきて、終盤は落ち着いて見れるだろうと構えた矢先。

 

「♪長い髪を~雫が滑る~」

 

 

 

 

……え、フル尺!?!?!?

 

 

 

オリジナルメンバーでも、アニバーサリーライブで1度しかやった事がないフル尺。その時は2階席の最前から見たものが、今は最前ですぐ目の前で行われている。そこで私の涙腺ダムは決壊します。

 

アニラで1回しか見たことがないのに、鮮明に脳裏に焼き付いています。正直歴代3曲パフォーマンスの中で、君の唇を離さないの2番の演出込みのパフォーマンス全てが大好きなんです。それがまた、生で見れた。今思い出しても鳥肌が立ちます。

 

 

そんなこんなで落ち着かないまま、休憩を挟むと思いきや2曲目に突入するのです。

 

 

 

【 ちなみに 】

 

今回は最初から最後まで (4曲目に出た人は除く) 「君の唇を離さない」の衣装だったのですが、2期生の衣装は多分こんな感じ⤵︎ ⤵︎

 

・実優ちゃん→SHUHOさん


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・かなちゃん→まりこりん


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・るるかちゃん→A-NONさん


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・マミちゃん→りぽぽ

   (全身の写真がなかった……)
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・るいちゃん→ひできゅん

  (ちょっと自信ない)


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○ M2 「やる気のない愛をThank you !」

 

「君の唇を離さない」の衣装のまま、2曲目へ。正直泣きすぎて息たえたえであんまり覚えてません (最悪)。

 

でも最初の部分、いつもならまちゃあきさんがしなやかなダンスを披露してくださるパートで、光永ちゃんがまちゃさんさながらのダンスをしてくれたのはめちゃくちゃ覚えてます。嬉しかった………………🤦‍♀️

 

こちらもフル尺での披露。きみくちよりかは多い回数フル尺を見ているはずですが、やっぱり久々に生で聴けたのは嬉しかったです。

 

そして、この曲ってセンターでありメインであるまりこりんの演技力込みで成り立つ曲だと個人的には思っているのですが、まりこりんに負けず劣らずの演技力・表現力でこの曲を盛り上げてくれた実優ちゃんには本当に頭が上がりません。最後に投げ飛ばして、暗転する瞬間まで圧巻のパフォーマンスでした🙇‍♀️

 

 

 

 

○ 休憩コント (?)

 

ここからは休憩中の楽屋という設定のコント (多分違う)(というか無茶ぶりコーナー)

 

ヘリウムガスを吸っても声が変わらないるいちゃんだったり、必要以上にビリビリペンにびびるゆいぽんだったり、ロシアン風船爆破拳銃でお互いをビビらせ合う光永ちゃん・菜央ちゃんだったり、結局全然風船が割れなくて無駄にビリビリペンをやらされるかなちゃんだったり。

 

これはみんなの顔が良かったから許されてました🥰可愛かったから良し🥰🥰

 

あと個人的には、劇場のコーナー慣れしてるから自然と場を回してた光永ちゃんと、咄嗟のハプニングでも影アナから面白くしてくれる話術を持ち合わせてた実優ちゃんに仕事人ぽさを感じてキュンとしました……

 

 

 

 

 

○ M3「不能ではいられない」

 

そしていよいよ3曲目。REDが初めて表題を勝ち取った思い出の曲「不能ではいられない」

 

リリースイベントとかがあった関係で、この3曲の中で1番聴き慣れている曲なはずなのに、やっぱり久々だからグッと来てしまいました。イントロでゆいぽんが光永ちゃんのアクロバットの土台やってたのも良かったなぁ。

 

少人数だとどうしても迫力とかが伝わりづらいのかなと思っていたら、ふのいらならではの迫力は十分伝わってきたので、これまた良きパフォーマンスでした🤦‍♀️

 

終盤には事前に募集していたメッセージが流れていたのですが、何人か知ってる名前がいて嬉しかったし、しばらく会ってない人の名前は「元気かなぁ」と思いながら見てました。ちなみに私は送ろうとしていたのに、めちゃくちゃ考えてるうちに期限過ぎてました。最悪😇

 

 

 

○ ドッキリVTR

 

ここからは実優ちゃんから先輩たちへのドッキリVTR。

 

 

1人目はレインボーの池ちゃん

 

シェアラブの時のビジュだったのかな?めちゃくちゃパーマいじってて笑っちゃいました。でも普通に似合ってて良き。

 

池ちゃんのドッキリ内容は、「会話の流れで芸能人と付き合ったことがあるか聞いてみる」という、吉本坂っぽいアイドルらしからぬ若干生々しい質問だったものの、実は池ちゃんがゆいぽんと付き合ってるっていう逆ドッキリを実優ちゃんに仕掛けるというものでした。ウケた。実優ちゃんの礼儀正しさと、危機回避能力、ピュアな可愛さと明るさを感じましたね🥰

 

 

2人目は榊原てっちゃん

 

てっちゃんに対しては「会話の流れで最近いつキスしたか聞いてみる」という、また若干生々しい質問だったのですが、それを冗談でさらりとかわすてっちゃん、いや、徹士さん。このイケメンやりよるわ……と思いながら見てしまいました。実優ちゃんがガチ恋愛相談し始めちゃうのも、それを真面目に聞いてあげる徹士さんも良かったです🥰

 

 

こうやって1期と2期の交流が見れるの、嬉しかったですねぇ……なんかこういう交流企画、ご時世的にグレーなとこもあるかもだけど、もっとやったらいいのになって思いました。

 

 

 

 

○ M4「イケメン騎士団」

 

VTR終わりに暗転して、並べられていく5つの椅子がうっすら見えて。この時の私は「お?トークかな?」と呑気なことを考えていたのですが、白衣装5人衆が椅子に座って足を組んだところで自体をようやく理解します。

 

 

 

これ、来るぞ…………

 

 

 

身構えた途端鳴り出す、聴き慣れたイントロ。そうです。「イケメン騎士団」だったのです。リアルに息を飲みました。しかも普通にめちゃくちゃカッコイイ。

 

本人たちでさえ基本的にビシッと揃わないのに、綺麗に指先まで伸ばして華麗に踊る女子CC5の皆さん。自然と私も手が動き始めます。

 

そんな中、上手にうななこと光永さん降臨。白衣装を身にまとった光永さんが目の前に来てうっとりしていたのも束の間、うななパートがやってきます。

 

 

「♪悪い虫には~威圧するような厳しい視線向けながら~」

 

 

 

 

 

まって、いま私に指差した……?

 

 

 

 

 

「♪厳しい視線、向けながら~」のところで2回指差しをしていたのですが、「厳しい」の「い」のところで、光永さんが確実に私に向けて指を差してくれたのです。

 

一瞬状況が呑み込めない私。「……え!?」と1人で大パニックになります。やっと事の重大さを理解した私は、そっと胸に手を当てました。ちゃんと生きてました (それはそう)。

 

終演後に、私の隣に座っていた友達 (終わるまで気づいてなかった) に「指さしてもらってたね!」と言われたので、ほぼ間違いないはず。(間違いだったらめちゃくちゃ謝る)

 

 

そのままドキドキが収まらず、結局光永さんに心をガッチリ掴まれてパフォーマンスが終わってしまいました。

 

 

【 ちなみに 】

 

この曲に出演したメンバーは、CC5の衣装にチェンジしてました⤵︎ ⤵︎

 

・実優ちゃん→てっちゃん
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・るるかちゃん→金田さん


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・かなちゃん→多田ちゃん
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光永ちゃん→うなな


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ゆいぽんに関しては、衣装としてはおば兄に寄せていたものの、多分サイズとかデザイン的にそのまま降りてきたやつじゃなかった気がします。あと、衣装はおば兄だったけど、パートは金田さんって仰ってました。パートは、るるかちゃんとゆいぽんで逆だったのかな?

 

 

○ エンディング

 

佐竹さんとHideboHさんのNEXT CHAOも楽しみ、いよいよエンディング。3週にわたって出ずっぱりだった実優ちゃんが、この公演にかけた思いを話してくれました。

 

 

「自分がプロデュース公演をやるとなった時、真っ先に吉本坂46の曲をやりたいと言いました。どのくらい?と言われて、できるだけたくさんと言いました」

 

「それからここまで準備してくださったスタッフさん、レッスンをして下さったメンバーさんには感謝しかない」

 

 

 

めちゃくちゃニュアンスなのですが、こんなことを言ってくれていた気がします。どこまでも謙虚で真っ直ぐで、吉本坂46を愛してくれている人なんだと、その挨拶を聞いて感じ取ることが出来ました。

 

 

そのまま写真撮影があって、神公演は幕を閉じました。

 

 

 

 

 

 

長くなりましたが、以上が「推しが尊くて夏~吉本坂46の曲をいっぱいやるよLIVE~」のレポになります☺

 

 

 

思い返せば2018年12月26日。

 

初めて生で聴いた「君の唇を離さない」。MVを見て気になって、興味本位で覗きに行ったライブで、私はREDというグループを、吉本坂46を、人生をかけて応援しようと誓いました。

 

それから2019年は、吉本坂46一色と言ってもいいほど、いろんな現場に足を運びました。ライブもたくさん見てきました。

 

2019年末、アニバーサリーライブでパフォーマンスを見たきり、当たり前だった「生で聴くRED」は当たり前じゃなくなったんです。

 

 

いつアイドルとして稼働するの?

もう自然消滅なの?

アイドルとしてのパフォーマンスはしないの?

 

 

2回目のアニラが中止になってから、何度も思いました。正直ほとんど諦め状態でした。

 

そんな中で、こんな企画を組んでくれた実優ちゃんには本当に感謝しかありません。終演後にREDヲタクの面々と話していても、「実優ちゃんほんとにありがとう」「ヲタクの気持ちがわかってる!」「久々で楽しかった」と、みんな口を揃えて言っていました。

 

 

 

 

木原実優プロデューサーへ

 

REDだけでなく、CIRCUS・スイートMONSTERも含め、今回3週にわたってユニットの曲をやるライブを提案してくださって、本当にありがとうございました。

 

最近周りの声を聞いてみても、やっぱり吉本坂46にはパフォーマンスもやってほしいであったり、楽曲が素晴らしいのにやらないのは勿体ないっていう声があって、もう今のままいつもの定期公演ばかりじゃ……と思っていたんじゃないかと思います。

 

そんな中で、実優ちゃんはスタッフさん・メンバー含め、このプロデュース公演を通してくれて、1人だけ全公演出ずっぱりで吉本坂の楽曲を盛り上げてくれました。実は私はREDの公演しか見れていませんが、CIRCUS・スイートMONSTERの公演も非常に良かったと周りの友達から聞きました。

 

吉本坂46のファンとメンバーどちらにも1番近い立場で、ああやって声を上げてくれること、すごく嬉しかったです。実優ちゃんのこれからの吉本坂46人生、全力で応援します!

 

いつか生で思いを伝えられる時が来たら、ぜひ行かせてください。本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした☺