推しのおはなし。

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学校嫌いのJKが2ヶ月の自宅待機を体験した感想。【真面目】

 

 

今日は推しのおはなしでは全くありませんが、ひとつ書きたいことがあったのでそれを書こうと思います。

 

 

 

 

緊急事態宣言が出されて休校となり、不本意にも第2学年が終わってから早2ヶ月が経ちました。

 

 

きっと最初は誰もが思ったはず。学期末テストも潰れて、毎日渋々受けていた授業が無くなって学校に行く必要がなくなって、毎日家にいられるなんてハッピーじゃないかと。

 

 

 

私のような学校嫌いは、特にそう思っていたはず。全校生徒が一律に休みになることがどれほど自分を安心させることか。

 

私は中学の頃に不登校になって、朝が来るのがひたすらにしんどくなったり、高2の頃にはクラスの人間と関わるのが嫌で、いかに成績に響かない程度に休みを駆使するかを必死に考えていました。

 

ただ、休んでる中でも日々思うわけです。果たして私はこれでいいのか。周りが歩みをとめずに勉強に立ち向かっている中、自分だけその場に足踏みしていていいのか。そのままでいいやなんて思っても一瞬で、危機感は日々感じていたんです。

 

そんな中、全校生徒が一律に休みになることで、周りも私と同じラインで同じように足踏みを強制的にさせられるんです。それに対する安心感と言ったら計り知れません。まあ足踏みとはいえ、スタートダッシュを決めていく人だって中にはいるわけなんですが、とにかく「学校に行けない」ことが正当化される世の中に安心するんですよね。

 

 

 

 

でもいざ学校に行かないでください、家にいてくださいと言われて2ヶ月過ごした今、私はものすごく学校に行きたいです。学校嫌いな私ですら、学校に行きたいと思わせるほど自宅待機って意外ときついんだと分かりました。

 

きっと「学校に行きたくない私」というのは「学校に行かなきゃいけない私」のないものねだりだったんだと思います。

 

 

 

正直、学校に行かないというのは高3の今はかなり不安です。進路がどうなるのかも全く分からないし、どのように未習の部分を学んでいけばいいかも分からないし、学んだつもりでも学校で先生から習ったのと同じクオリティで頭に入っているかと言われたらおそらく入ってません。こんなままでいきなり緊急事態宣言が解除された時、授業についていけるのかとか、ちゃんと大学に進めるのかとか、不安でいっぱいです。

 

 

 

こんなことを考えている間に緊急事態宣言も1ヶ月延長になりそうだし、実際私の学校も今月末まで休校が延長されることが決まりました。1ヶ月のボーナスタイムがまた追加されました。

 

国は9月から新学期始めたらええんちゃう?みたいなこと言ってますけど、私は正直賛成とも反対とも言えません。

 

卒業が夏になったり、文化祭や体育祭などの行事が全部ズレたりするのはちょっと嫌だけど、今の学力で妥協した大学に進むよりかは、9月にスタートラインを引き直してちゃんと3年生の内容を学習し直すのは有難いなとも思っています。

 

そういう意味で、私はどっちとも言えないし、なるようになるよ!っていうスタンスでいます。どちらにしろメリットとデメリットはあるわけですしね。まぁ教育現場のことを大して知りもしない硬い頭の大人たちが、私たちの気持ちなんて分かるはずないし、こっちがなんと言おうと結局大人たちが決めちゃうんだから、何言っても無意味なんですよ。

 

 

とにかくこの1ヶ月は何とか耐えしのいで、自分に出来る小さなことからコツコツ頑張っていこうかなと思います。一緒に頑張りましょうね。